アシシ:そうやって、選手やサポーターが赤黒カラーの普段着を着るようになれば、コンサドーレが札幌に文化として根付いてくるんじゃないかなと。 ただ、日本ってまだまだ本場のヨーロッパと比べてサッカーが文化として根付いていないと思います。 その年ごとの細部の変化は当然として、ユニフォームの基本的なデザインに軸があればそれ自体が伝統となる。
そういう意味で、札幌に文化としてコンサドーレを根付かせるために、衣食住の「衣」にフォーカスを当てて、さりげなくエンブレムや赤黒カラーが使われている普段着をサポーターに着てもらって、コンサドーレを街全体に染みつかせていくアプローチは、すごく興味深いなと感じました。 さらに、シャツの袖や裾部、パンツの裾部に赤黒のチェッカー柄を配置することで、クラブとサポーターが一体となり選手を鼓舞していくという思いが込められています。
更に、今年から鎖骨部分あたりにもスポンサーロゴが入っていますが、個人的にはどちらか片方だけの方がいいなと思います。 アシシ:確かに、今までのクラブの公式グッズなどを選手が愛用していたり、それをSNSで自ら積極的にアップしたりしているのは、あまり見たことがないですね。 サッカーショップ加茂の公式通販サイト「2020 コンサドーレ札幌 2nd レプリカユニフォーム(ネイビー)」のページです。 オリックス・バファローズの公式オンラインショップ。
そういう関係性ができると、選手が自分自身のビジュアルに対して、自尊心が高まります。 と思った人もいるかもしれませんが、自分自身も海外でサッカークラブのグッズをよく買うので、価格帯は理解しているつもりです。 アシシ:選手自身の自尊心を高めるアイテムが重要だと。選手の自尊心が高まらないアイテムを、サポーターが欲しがるわけないんです。
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